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2008.07.04 (Fri)

全日空、エアバス「A380」初購入へ ボーイングの牙城崩すか

全日空、エアバス「A380」初購入へ ボーイングの牙城崩すか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000969-san-ind
7月4日19時53分配信 産経新聞


 全日本空輸が、欧州エアバス社の超大型機「A380」を購入する方向で調整していることが4日、明らかになった。機体は5機程度で購入額は約1000億円になる見込み。ビジネス需要が伸びている欧米路線に平成24年から就航する。エアバス機購入は日本の航空会社で初めて。A380は燃費効率がよく、経営を圧迫する燃料高騰に対応する狙いがあるが、一方で、米ボーイング社の新型機「B787」の納入が再三遅れていることに不満が強く、戦略転換をはかった側面もある。ボーイングが圧倒的なシェアを誇ってきた日本の航空機市場に今後、大きな変動をもたらす可能性がある。
 A380は、エアバスが開発した世界最大の旅客機で総2階建てで、500〜800席。昨年10月にはシンガポール航空がシンガポール−シドニー間で就航している。一度に大量の客を運べて運航効率がよく、機体が軽量で燃費効率に優れているのが特徴だ。
 全日空は今月3日、新機種選定委員会を社内に設置して検討を開始、9月をめどに最終結論を出す。成田−ニューヨークといった北米路線と、成田−ロンドンといった欧州路線に就航させる案が出ている。
 全日空の欧米線は現在、1日2便(1往復)。当初、羽田や成田空港の発着便枠が拡大する22年以降には、燃費効率の優れたボーイングのB787を投入し、1日4便(2往復)に増やす計画だった。
 しかし、部品トラブルなどを理由にB787は3回納入を延期し、初号機納入は21年7〜9月期にずれ込む見通し。北京五輪にあわせ中国路線に就航させる予定だった全日空の不満は強く、欧米線には、B787に代わってA380を投入することになる公算が大きい。
 また、B787は日本航空への納入も遅れており、日航、全日空ともに損害賠償請求を検討するなど信頼失墜は深刻。日本の航空機市場は9割をボーイングが占めるものの、エアバスはA380を日本市場参入の足がかりにしようと考えており、今後、勢力地図に変動が生じる可能性もありそうだ。

 国内線向けではないんですね。
23:44  |  航空機  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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